カタカナソラ辞典より最初の文字(ホツマツタエ)は覚えにくいので、ヒミコと若者が考え出した文字。 「私はヒミコです。“ワ”ということはとても大切だと思いました。輪になって踊ったりして、お互い助け合ってヤマタイコクを作りました。私が考えた『カタカナ』の意味をお知らせします。“ワ”が最初の言葉でした。 『ア』=アナタのア。頭と身体。 『イ』=イノリのイ。頭を下げている姿、ノとリを合わせた。 『ウ』=ワの上の点で、輪の先頭に立ってウタウ。 『エ』=橋=エニ=川と川を結ぶ=連絡する=天と地を結ぶ。 『オ』=男のことで、付いているモノがある。 『カ』=動物の皮。力を合わせて力を入れて皮を剥ぐ。力があること。 『キ』=木の板に文字を書いて綴じた物。記録。 『ク』=苦労のク。タから点を取るとク。点は人間を表し、田に入らないと苦労するという意味。 『ケ』=毛のケ。頭の上に丸(点)を載せていた。 『コ』=子供が産まれるところ。女性。 『サ』=(めざしを)刺す。男と女がサス。人を刺す。 『シ』=死ぬのシ。2つの点が魂と霊を現し、長い線が肉体。肉体からそれらが離れると死ぬという意味。 『ス』=好きのス。これは若者が考えました。 『セ』=磯の精霊のセ。砂浜に穴を開けている貝。穴に入るということ。 『ソ』=ソのものということ。指さしてソレということ。 『タ』=高いのタ。田んぼのタ。稲を干す高い所に登った人の形。 『チ』=命の元である血。+は死。ノに散ると死。 『ツ』=罪のツ。肉体から魂と霊が離れると悪いことをする。 『テ』=身体の上に2本あるものが手。 『ト』=供という意味。自分をちょっと支えてくれる。 『ナ』=ナニの意味。ナ=+=死とはどういうものか、意味が解らなかった。 『ニ』=2本。肉体と霊だけでは死ぬということ。死ぬとはナニ。 『ヌ』=スとともに若者が考えました。 『ネ』=木の根の形。 『ノ』=野原のノ。本当は横線でした。 『ハ』=歯。 『ヒ』=かまどから火が出ている様子。 『フ』=フーと口から息が出る様子。 『ヘ』=なだらかな土地の形。 『ホ』=死んだ後、善人は左、悪人は右と別れる死後の世界のこと。 『マ』=鉛が身体に入り、苦しむこと、身体を曲げている。魔。 『ミ』=魂・霊・肉体の3つという意味。 『ム』=無理をして身体が曲がること。 『メ』=芽が出た様子。 『モ』=モノをもらう時に手を差し出す形。 『ヤ』=矢。 『ユ』=舞台の上でユーガに踊っている形。 『ヨ』=たくさん食べ物が採れて、棚に並べている様子。良かったのヨ。 『ラ』=楽をすると後でフーとため息が出る様子。 『リ』=利口のリで、2通りのことを考えることができること。肉体と顕在意識のみで人間はできていると思うこと。 『ル』=礼をしている人の前に立っている人が、瑠璃(ルリ=宝石)を身に付けている様子。 『レ』=頭を下げて礼をしている様子。折れ曲がるのとは違うので、上下反対にしました。 『ロ』=家の中の炉のこと。口。 『ワ』=輪になって踊る様子。輪。 『ン』=シから点が一つなくなっている様子。魂が空に行くと、死んでも生まれ変わらなくても良いという意味。 ジャンル別一覧
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